ディングル半島にて

初めまして、1回生のこまてぃーです。先日ディングル半島というところに行ってきたのでお伝えします!

ディングル半島は雄大かつ繊細な大自然と無数に点在する遺跡、そしてこの環境で生まれるべくして生まれた民話や伝説が魅力の地。(地球の歩き方より) バスツアーで点在する遺跡を見、大自然を感じてきました。


中年のご夫婦と一人でツアーに参加したお兄さん、そして私たちを乗せてバスは出発。運転手さんはなかなかに強面でした。宿のあるキラーニーを出て約50分、バスはインチという港町に到着しました。みっちゃんさんが台風中継や~とおっしゃって中継の真似をされる程強い潮風が吹き荒れる町です。



インチに着いた時点で11時20分。運転手さんがtwelveと発言したのをなんとか聞き取り、12時過ぎまで休憩か!と思った私達はお土産屋さんを見て回った後悠々とカフェでケーキを食べていました。しかし11時50分頃に突然呼ばれた!と言いながら荷物を抱えて走り出す先輩方。何事かと思いきや運転手さんが呼びに来たらしいです。twelveって言ってたのは何だったんだ…。時間は守らないとだめだと怒られました。


バスに乗っている間運転手さんが左右に見える観光名所などを解説してくれ、景色の良いところではバスを停めて降ろしてくれます。



アイルランドの西の端です。目前に広がる大西洋!



海をバックに運転手さんが写真を撮ってくれました。


ツアーの終了時刻1時間半前くらいになった時、運転手さんとご夫婦の奥さんとの会話の中にsleep、キラーニー、という単語があるのを聞き取った私は、もうキラーニーまで帰るだけだから寝てても良いよってことかな?と勘違いし就寝体制に入りました。しかしそれから30分程経ってバスが停まり草原に降ろされる私達。大口を開けて寝ていたぞ、というジェスチャーを私に向かってしてくる運転手さん。あれ?おかしいぞ?………ツアーはまだ終わっておらず、私が寝ている間も運転手さんは解説をしてくれていたようです。恥ずかしいやら申し訳ないやら…ちなみに草原もとっても綺麗なところでした。






ディングル半島は自然あふるる素晴らしいところでした。運転手さんも怖い顔とは裏腹にユーモアのある素敵な方でした。
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アイリッシュパブ

現在キラーニーに向かうバスの中です。

ゴールウェイに5日間滞在していましたが思っていたより小さい街で、終盤はやることがなくなりその辺をうろついたりダラダラしていました。

壮行会でもらった餞別を消費


ついに日本食に手を出しました…かつ丼です。


ゴールウェイで見つけた河童屋という日本食レストラン。めちゃくちゃ美味しかった!

去年スウェーデンで食べたうどんが驚くほどまずかったので海外の日本食レストランには期待してなかったんですが、素晴らしいです。梅田の三番街で食べたかつ丼の味がしました。


昨晩はゴールウェイ最後の夜ということで、アイリッシュパブへ行ってきました。
宿のレセプションにパブへ連れていってくれるイベントの案内があったのでそれに乗っかりました。

レセプションで系列の別のホステルへ行くように言われたので行ってみると、同じく待っている人々が多数。
そこに真っ赤なドレスを着たマリアという人がやってきて、みんな行くわよ~と私たちを外へ連れ出しました。

マリアを先頭にぞろぞろとメインストリートを歩きます。マリアは顔が広くすれ違う街の人みんなと知り合いのようで、いろんな人と絡みまくり、ストリートミュージシャンにチップを渡して投げキッスをしていました。

しばらく歩いたところでマリアが立ち止まり、ここよ!と言ってパブへ入っていきます。そこについて行く我々。中ではすでにアイリッシュミュージックの生演奏が始まっており、すごい人です。




席にでも案内してくれるのかと思っていたのですが、マリアは我々をほったらかしてドリンクを注文し、周りの人と盛り上がりはじめました。

どうやら本当にパブに連れてくるだけのイベントだったようです。(笑)とりあえずなんか一杯飲むか、とサイダーを注文。

日本人はサイダーというと三ツ矢サイダーみたいなものを思い浮かべますが、こちらでいうサイダーはリンゴの発泡酒です。そのことを注文した後に思い出した私。しかもよりによって1パイント(0.57ℓ)注文してしまった!

一口飲んだ瞬間に広がるアルコール。やっちまったなーと思っていたのも束の間、下で盛り上がっていたマリアがこっちへ来いと手招きします。

下に降りるとマリアが、どこ行ってたのよ~もう!と絡んできます。振り返ると、いりーとこまてぃーは上にいたまま、いい感じのポジションに立ってミュージックを楽しんでいます。一緒に降りてきたと思ってたのに!私だけこんなカオスなところに来てしまった…。

しかしこれも経験と、思いきって外人だらけのテーブルに一人乗り込み絡んでみました。互いに名乗り合って握手を交わしまくるのですが、ミュージックが大きいせいで声が聞こえずコミュニケーションが成り立たない(笑)

慣れない酒を体に入れ、必死に食らいつきます。我々のように学生で、夏休みに旅行に来ているという人がほとんどでした。アイルランドに何しにきたの?とか何日いるの?とかそういう世間話をひたすらしてました。

日本人は若く見られるので何度もティーンエイジャーと間違われ、22というと毎回微妙なリアクションをされるのがすごく嫌でした。(笑)

気付けばもう22時半。いりーとこまてぃーに帰宅を促され、コップ半分ほど残っていたサイダーを一気に流し込む。突然コップ半分を一気に飲み干した私を見て横のイタリア人がfuuu~!!とあおる。

顔はあついし心臓はバクバク言うし、あー夜風が気持ちいいな~月が綺麗だな~とか言いながらふらふらと宿へ帰りました。

アラン諸島~グルメ旅最大の難関~

ベトナムとマレーシアがブログを更新する中、アイルランド組は何をやっているんだ!とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

決してただ遊んでいたわけではありません!

ダブリンではレプラホーン博物館に国立考古学博物館など、ケルトのゼミに関する博物館めぐりをして、美味しいものを食べていました。



一昨日ゴールウェイにやってきてからは、水族館に行ったりして美味しいものを食べていました。



そして本日、アラン諸島へ行ってきました。
アラン諸島はケルトの特に宗教において重要な場所で、今も要塞の跡など遺跡が多く残っています。また、アイルランドの作家J.M.シングがかつてこの島を巡り、住民から民話を集めてまわったという逸話もあります。

さて、前日にアラン諸島へのフェリーの切符を手に入れていた我々は、朝早くに宿を出発。宿のすぐ近くからアラン諸島への船が出るロッサヴィール港までシャトルバスがあります。

無事にバスを発見したのですが、なんと定刻前にもかかわらず目の前でバスが発車。私たちを残してはるか遠くへ。一同唖然。

「どうする?歩く?」

海農の人間はとりあえず歩けば何とかなると思ってます。同じくバスに置いて行かれた人たちが話しかけてきて、皆でどうしよう~と言っていると、なぜかもう一本同じバスがきました。よくわかりませんがとにかく一安心。ロッサヴィール港まではバスで約1時間。歩く?とか言ってた自分がバカでした。

港から島まではフェリーで40分。フェリーでこの旅初の日本人に二人も遭遇!!徐々に島が見えてきました。



アラン諸島の一つ、イニシュモア島に到着。
レンタサイクルを借りて島をまわります。



特に何も考えずひたすら海沿いを走ります。海が綺麗で景色が素晴らしいです。

港の近くはこんな感じで


しばらく走るとこんな感じ


空の色が全然違いますね。風が強く雲の流れも速いので天気がすぐに変わります。

馬もいました


ところで、アラン諸島で有名なのはドン・エンガスという遺跡です。ただ景色を楽しむのもいいですが、せっかく来たからにはドン・エンガスにも行っておきたいと私は思っていたわけです。

しかし言い出すのが遅く、すでにかなりの距離を無意味にサイクリングしてしまっていた我々。ここどこ?ドンエンガスってここからどうやっていくの…?

とにかく最初のインフォメーションセンターまで戻ろう!ということで来た道をひたすら戻ります。やたらと遠い上に登り道が続き、息が切れます。もはや景色どころではありません。

気付けば昼過ぎ。途中のスーパーで腹ごしらえをしてようやくインフォメーションに帰還。ドンエンガスはここから片道7kmとのこと。

そうしてすぐに出発した我々ですが、サイクリングで体力を消耗していた上にまたもや登り道が続き、何度も心がくじけそうになります。しかもドンエンガスらしきものが全く見えてこない。



この写真の、さらに左上のてっぺんに遺跡らしきものが小さくずっと見えていました。

「ドンエンガスどこ?まさかあれじゃないよなー。」

「さすがにあれだと行く気をなくしますね。」

どう考えても7kmでは済まない距離にあるので、それは単なる笑い話でした。

標識に従って道を登っていき、ドンエンガスまであと1.3kmの表示。

「1.3やって!やっぱりあれじゃなかったんやー。よかったな!」

じゃああれは何なんやろうなあ、と言いながら我々は自転車を走らせついにドンエンガスに到着し…

ん??

こまてぃ「なんかここパーキングって書いてありますよ!ここから歩いて登るみたいです!」

なん…だと…?

そこにあったのは自転車を止めるスペースと、そこから先に行くチケットを買うための受付でした。7kmってここまでのことかい!さっき笑い話にしていたあの建物こそ、ドンエンガス。期待を裏切らない結果となりました。

「今15時10分です。帰りの船が17時ですから、ここから船まで1時間以上はかかるとして、15時半すぎにはここを出ないと間に合わないと思いますが。ここは諦めた方が賢明かと。」

いりーが現実を突きつける中、私には熱い思いがありました。

「えーここまで来たのに!行きたい!」

そう。これまで美味しいものをたくさん食べてきてまるでグルメ旅だったのに、なぜ今日はこんなに必死に自転車をこいできたのか、食べる専門のはずの我々がなぜこんなに激しい運動を。ここまできて帰りたくない!

「ですが帰りの船が…」

「えーここまで来たのに帰るん!?ドンエンガス見たい!」

「じゃあこうしましょう。僕はここで待ってますから、どうぞ行ってきてください。その代わり15時半過ぎたら僕は一人で戻りますよ。」

「フェリーのチケットを3人分持ってるのは私や!いりーだけ戻っても帰られへんで!ふん!」

こんなやりとりを続けている間に時間は刻一刻と過ぎていきます。

受付のおばちゃんにここから歩いて登り頂上までどれぐらいかかるか聞いたところ、往復で50分とのこと。帰りのフェリーが17時と伝えると、間に合うよ!頂上はとってもナイスなビューだよ!と商売上手。さあ行け!とチケットを勝手に切って2ユーロを要求してきます。

「よし、もうさっさと行こう!おばちゃんもこう言ってるし!」

「本気ですか?」

「本気やで!大丈夫やって!走ったらいける!」

チケットを受け取っていざ中へ。これはミスです。明らかなミスですよ。といりーが横で私に言うがそんなことはもう知らん!

岩だらけの道をひたすら歩いて登っていく。私、修学旅行で登山したんですけど、今それを思い出してます。とこまてぃが言う。私は海農の遠足で行った六甲山を思い出していた。

若い二人の背中をひたすら追いかけていると、向こうから帰ってきた外国人がすれ違いざまに遅れてるぞ!頑張れ!と私を応援する。死にそうな顔で岩場を登る私を見て別の外国人が指差し笑う。

そもそもドンエンガスとは何なのか。なぜ自分はこんなにもドンエンガスに固執しているのか。

自問自答を繰り返しながら、ついに、ついに、ドンエンガスの頂に到着!!!



柵も何もない、落ちたらすべてお終いの断崖絶壁です。しかし見渡す限り広がる大きな海は、人類の原点でした。



5分ほど滞在してさっさと下山。



見てくださいよこの道。これを徒歩で登っておりて、さらに往復14kmのサイクリング。最初の気ままサイクリングも合わせると一体何kmになるのか。

帰りはいりーが機転を利かせて近道を選択してくれたおかげで17時のフェリーにも余裕で間に合いました。

というわけで、波乱の一日でしたがアラン諸島はとてもいいところでした。ただ、もうしばらく自転車には乗りたくないです。

アイルランド組 到着編

こんにちは。アイルランド組です。




18日に到着してましたがWiFi状況のせいか写真がアップできず、今さら更新してます。

さて、関空からダブリンまで18時間のフライト。4回も機内食を出され、お腹いっぱいでクタクタ。



空港から市街地まで市バスではなく、市街地に直行するちょっと良いバスで移動。
ダブリンの市バスは経路や運賃などかなりややこしいらしく、ザックを背負って迷うのはごめんなのでこちらを選んだのですが、このバスが厄介でした。

バス停の番号が1から12まであって、我々は10番で降りる予定でした。しかし次は~という表示やアナウンスがバス内に全くないので、9を通過した瞬間に降車ボタンを押さなければ!と注意深く外を見ていたのですが、最初に通過したバス停が5番。

あれ?1から4はいつ通過したの?

困惑しながらも、その次が6番だったので見過ごしただけかと思っていましたが、6番の次に現れたのは3番。

何なんだこのバスは…。

混乱する中、バスが停車。それまでまばらにしか降りていなかったのに、突然大勢の人が降り始めます。バス停番号を見ると、10番。

おお、なんかよくわからんけど着いた!

急いで降りて地図を広げます。10番のバス停から宿はすぐそこ。

しかし、見ている地図と今いる場所が合いません。ここどこ…?

すると、バスツアーの呼び込みをしていたお姉さんがどうしたの?と声をかけてくれました。地図で宿を指差して、ここに行きたい!と伝えると、oh my god! と嘆くお姉さん。

なんと、私たちが降りたのは8番のバス停でした。まじで意味不明です。

というわけで、せっかくバスに乗ったのに長い距離を歩き、ようやく宿に到着。

夕食は、宿の人に教えてもらったアイルランド料理のレストランへ。トレイを持って並び、ショーケースの中にある料理を選んで皿に盛ってもらうというタイプのレストランなのですが、メニューが多い上にショーケース内の料理が何なのかよくわからない…。

とりあえずirishとついているものを適当に選んだ結果、こうなりました。ラム肉のシチューだそうです。



美味しいのですが、マッシュポテトが多い!!!しばらく芋はいりません。


何はともあれ、無事に着いて一安心です。

妖精の国、アイルランド

さて、渡航国紹介最後の国はアイルランド!

アイルランドは…



ここです。個人的には今回初めてのユーロ圏なので何となくわくわくしています。

皆さんご存知のように、お隣のイギリスの正式名称は

United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

であり、北アイルランドはイギリス領なのですが、今回の旅では北アイルランドにも行く予定なので一応イギリスにも行けます!笑

アイルランドの調査テーマは、“ケルト文化”です。

ケルト文化とは、西ヨーロッパの先住民族だったケルト人が残したものです。
ケルト人は古代ローマによってブリテン島やアイルランド島まで追われ、その後ケルト文明は衰退してしまうのですが、多くの伝説や神話をアイルランドに残しました。

その中で今回我々が注目するのが、妖精です。

日本人はあまりピンとこないかもしれませんが、アイルランドでは今も何か起きると「きっと妖精のしわざね!」と、冗談であっても妖精が会話の中に登場することがあるようです。

アイルランドには北から南まで、ケルトに関係する遺跡が多く残されています。今回の旅ではその地をめぐり、アイルランドに伝わる民間伝承、妖精について考えます。

ではここからは、今回訪れる予定の場所をいくつかご紹介しましょう!

まずはアイルランド島の北端(北アイルランド)にある世界遺産、ジャイアンツ・コーズウェー



このジャイアンツ・コーズウェーは巨人が戦いに向かうために作った道であるという伝説が残されています。巨人はケルト文化を話す中でも多く登場するものです。


アイルランド島最西端のディングル半島





このあたりはローマ帝国の支配が及ばず、英語が主流の今もケルト系のゲール語が残っており、遺跡も多くある地域です。自然豊かでサイクリングに向いているそうなので、レンタサイクルがあれば利用してみようかな。


タラの丘



天気がいい日にはアイルランド国土の70%が見渡せるとか。ここはかつてケルトの王が君臨していた古代アイルランドの首都で、政治、宗教、文化においてとても重要な場でした。今は何もないただの丘ですが、ここに立って当時の様子を思い浮かべてみたいものです。

上から見るとこんな感じ




いかがでしょうか。訪れる予定の場所として最北端、最西端を紹介しましたが、そうです。今回の旅ではアイルランドの上から下まで行っちゃいます。

綺麗な空気、壮大な景色と共に、古代のケルト人が築いた文化に思いを馳せる。どうですか、アイルランド!( ̄ー ̄)

この夏、私たちと一緒に旅をしてくれる新入生の方を心待ちにしています(^o^)
まだまだ新歓やってるのでぜひ来てくださいね~!

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Author:海外農業研究会
大阪府立大学 海外農業研究会
通称「海農研(かいのうけん)」によるブログです。

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